ヨハン・セバスチャン

カンマーコーア・ヨコハマ

第43回定期演奏会

今年より、新しくシリーズとして、名曲選のような、アンコールプログラムを組んでみました。バッハの全カンタータの中でも第一に有名なのが１４７番「心と口と行いと〜」でしょう。その中でも特に第一部終曲のコラール合唱はよく知られています。管弦楽組曲の第２番はフルート独奏の活躍する組曲で、ロココ風の優雅さで広く知られています。そして、大バッハの別の一面が伺えるのが、コーヒーカンタータと名づけられている、世俗カンタータ第２１１番でしょう。まるでオペラを観ているような明るさと楽しさを持っています。また、カンタータ第８０番は、宗教的な確信に満ちた、壮大な冒頭の合唱ポリフォニーが聞き所です。(ちらしより抜粋)